3/9、台湾高雄市の陳其邁市長ら11名の訪問団が来訪されました。会合では、まず陳其邁市長から高雄市の未来に向けた方針が説明され、続いて、廖泰翔経済発展局長から高雄市の魅力や、現在高雄市で整備を計画されている新しいサイエンスパークについてご紹介いただき、高雄市と熊本は、交通インフラや主要産業、自然環境などの面で非常に似た地域性や特長を有しており、たいへん身近に感じられる台湾第二の都市であることを再認識することができました。

陳其邁市長は、人材育成のための学校や高度な医療施設を整備し、半導体を筆頭に5G AIoTや宇宙産業など将来性のある産業を集積するなど、人々が幸せに暮らせる街を目指し、さまざまなことに挑戦されています。この挑戦はマイスティアが掲げるVision/Missionとも共通する点が多く、さらに共感を覚える機会となりました。

会合では、高雄市と半導体産業を軸に連携して世界に進出して欲しいとの期待表明を受け、マイスティアとしても前向きに高雄市への進出を検討していく旨を返答、具体的な連携案についても意見交換することができました。

また、同行されていた産業界代表の方々もマイスティアが開発しているスマートロボット技術や養殖のセンシング技術などに興味を持たれ、予定時間を超えた活発な協議の場となり、次回はマイスティアから高雄市を訪問することをお約束して閉会、記念品として伝統工芸品である山鹿灯籠から生まれたインテリアモビール「TouRou」をお贈りしました。

マイスティアは、これからも高雄市をはじめ、豊かな社会を創造し、挑戦し続ける世界中の方々と連携して、さらなる社会貢献を進めていきます。

今回、訪問された模様は、高雄市の公式HPでも紹介されています。