恒例企画となった水産現場でのインターンシップ。今冬は初の試みで5days全日程をhavで催行し、これまでの４daysからボリュームアップした、よりリアルな水産現場を感じてもらえるコースへとアップデート。

お客様が抱える課題を解決するデモ機を開発し、学生の皆さんがマイスティアの代表として4日目午後にはお客様にPoC結果をプレゼンテーションするというスピード感。初日に実際にお客様が抱えている課題をヒアリングし、そのネタをもとに解決策を検討。机上検討だけではなく、シッカリ漁場も視察した上で頭をフル回転、わずか3日間でデモシステムの完成を目指します。

システムが完成したら次は先輩達とプレゼン準備。本番のプレゼン相手は、先輩達の協創パートナーでもあり、お客様でもある水産事業者ということで、時折、先輩達から厳しい⁉アドバイスも飛んでいたようですが、お客様が欲しているポイントは何なのか？について直前まで考え抜き、資料を更新して、いざ本番！

各チーム、リハーサルの時とは見違えるほどの堂々としたプレゼンを披露し、お客様からも今後を期待している旨の反応を獲得することができていました。実用化に向けては課題が残ってはいますが、1st ステップのデモンストレーションとしての出来栄えは上々です。（最近の学生さんは本当にすごい！）

開発の合間では気分転換も兼ね、私たちが日頃、従事している車海老養殖の選別なども体験。初めて触る車海老にドキドキしながらも果敢に挑戦してくれていました。学生さんが選別した車海老も実際にご購入いただいたお客様にお届けする商品との説明を受け、より丁寧に選別。緊張していた様子でしたが、作業後には「たのしかった～♬」という声も。

今回は課題ヒアリングから生産物が対価に変わる直前の工程までを体験する他社ではあまり味わえないユニークな機会＆体験になったのではないかと思います。いわゆる、IT企業のインターンシップとは環境が違ったこともあってか、はじめのうちは緊張されていましたが、現場にドップリ浸かり、濃密な体験を経ていくことで最終日にはひとまわりも、ふたまわりも成長した姿を見て、私たちも頼もしさを感じました。

3/1、就職活動の情報解禁となりマイスティアでも随時説明会を実施しています。実際に皆さんにお会いし、お話できることを楽しみにしています♬