マイスティアでは、例年、マイナビを介して学生の皆さんと対面する機会をつくっていますが、企画の中心となるインターンシップに参加されるのは主に専門学校生や大学生、大学院生の皆さんになります。

他方で、私たちが掲げている4つのMissionは、そのすべてが第4次産業革命を捉え、定めた目指す方向性、テーマであり、コロナが収束の兆しを見せた昨年から各方面でスマート化が進む姿を目の当たりにし、また、実際に私たちも1次産業、食品加工業、半導体産業領域で数多くのスマート化システムを実装するお手伝いをさせていただくなかで、その必要性、重要性を肌で感じている今日があります。

そんな次代を捉え、文部科学省でも「次世代地域産業人材育成刷新事業：マイスター・ハイスクール」が令和3年度からスタート。熊本県立八代工業高等学校が全国15校の1校として採択されています。

マイスティアは、地域未来牽引、地域未来投資促進など、“地域”に根差した様々な事業や活動を展開していますが、令和3年度から八代工業のマイスター・ハイスクールにも協力。

昨年に引き続き、今夏も6名の八代工業生を迎え、インターンシップを開催！この6名の皆さんは、夏秋それぞれ4日間、計8日に渡り就業体験をされるのですが、今年は、4 Missionsの1つである “次世代スマート生産エコシステム創造”に関する領域から、実際に事業として取り組んでいる内容をテーマに、構想検討やシステム設計～開発などにチャレンジして貰いました。

参加した学生さんには、次代のテクノロジー以外にもインターンシップでの成功や失敗体験を通じて、コミュニケーションの大切さ、仕事の厳しさ、創るコトの喜び、完成させた時の達成感など、これから学びや歩みを進める時に、その糧となるような気づきを持ち帰って欲しいなぁと想いながら企画＆サポートした4日間でした。

八代工業のマイスター・ハイスクール事業は、今年度で最終年度となっていますが、マイスティアでは、これからも“次の世代”が将来に渡り活躍していく基盤、個々のポテンシャルを引き出す“地域”づくりに協力していきます。