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News Column

ニュース&コラム

さまざまな協創スタイル

Apr 07. 2021 w : meistier

 

先月、学生さん達と一緒にアイデアソンを行いました。今回は九州、関西から6名の学生さんを迎え、コロナ感染防止対策に配慮しながらSAKURA MACHI Kumamotoにある総合就職プラットホーム「Eggplant」で一緒に頭の体操。

 

類するイベントは、過去6回開催、これまでは地域課題に向き合うテーマを取り扱っていましたが、今回は趣向を変えて、今春ローンチを予定している当社のIoTサービス「ReCotto:リコット」の発売に向けたプロモーション、販促について、若い人達の視点&感性で施策を創出して貰う試みです。アウトプットはECサイト用のランディングページ。

 

まずは、何を売るのか知って貰うために、冒頭1時間ほどで販売するサービスを体験。少し時間オーバーしましたが、クラウド環境に関する知識がない学生さん達も実作業1時間掛からずにリモート制御可能なサービスを立ち上げることに成功。案内役を務めた若手社員にとっても時間オーバーしたことが貴重なユーザエクスペリエンスとなっていました。

 

 

次にマーケティングのフレームワークであるSTP分析を実践。マーケティングには日頃触れる機会がないようで、はじめのうちはディスカッションも途切れ途切れでしたが、ファシリテータからのアドバイスにヒントを得て、次第に個性豊かなアイデアも出るようになり、終盤は活発な議論に。

 

 

ランチで糖分補給した後、いよいよアイデアの具現化と纏めのフェーズ。ここでは各自のアイデアをホワイトボードに描き出してディスカッションを始めるチーム、KJ法を活用してMECEに進めるチーム、メンバー構成にもよりますが、毎回異なるスタイルで、また回を追うごとにエデュケーションの場としてのレベルも高まっている気がします。

 

 

ただ、実際には何度も悩みスタックする局面が繰り返されています。どう言うポイントでスタックしてしまうか?共通しているのは利害関係が抜け落ちてしまっている点です。日々通っている学びの場では機会が稀有なのだと想像しますが、今後は学生の皆さんが社会に飛び出す前にリアルなマーケティングに触れられる機会&場づくりも意識したイベントを企画してみたいと考えています。

 

脱線しましたが、ランディングページの原稿は両チームとも時間内に完成。私たちも多くの学びを得ることができました。

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