© 2019-2024 meistier corporation All Rights Reserved.
News Column
Aug 26. 2019 w : meistier
8/21~8/23に開催された「国際水産養殖技術展/フィッシュネクスト技術展2019」を覗いて来ました。
世界では人口増加・健康志向の高まりから水産物の需要は増加の一途を辿っています。一方、日本では魚介類消費は減少。また、人口減少・高齢化の影響から水産業の担い手も急減しており、状況は年々深刻化しています。そんな水産課題に挑戦されている現場の方々と直接会話し、ナマの情報を得ること、新たなネタを探すことが今回の視察目的。
私達は開催初日の午後イチで会場入りしたのですが他の展示会と比べると来場者が少ない印象でした。但し、養殖技術展への出展企業は昨年の2倍ほどに増えていた感じです。また、その出展企業の先に居る課題解決に取り組んでいる人、企業、団体は、おそらく出展企業の10倍は居るのではないだろうかと言う感触を会話の中から伺い知ることができました。他の産業と同様、IoTやAI等のテクノロジを活用した革新が確実に進行していることを実感した会場でした。
今回の展示会は合同開催でしたが国際水産養殖技術展のブースは基本的に技術屋さんが出展しているからでしょうか?テクノロジが前面に出た展示が多く、パッと見は何をやっているのか分からず、展示趣旨を聴き出すだけでも大変でした。しかし、甲斐あって面白そうなネタも幾つか見つけることができました。
そして!挑戦している皆さんとの会話を終えた後は我々が普段視察に行っている展示会とは異なるお楽しみ♬同時開催されていた「シーフードショー」エリアへ。いそいそと向かい日本各地のお魚を美味しくいただいてまいりました(笑)
この魚食文化を持続可能にしていきたい。
私達も一助となれるよう水産養殖システムの開発を引き続き推進していきます。次の世代にも、また、その次の世代にも、豊かな日本、魚食文化を残せるように。
ご質問・お問い合わせのある方はこちら
Category
Archive