Robot/IoT/AI開発を担う事業部の若手を中心とした有志で展示準備を進めた「くまもと産業復興エキスポ」ですが、無事に前日までにシステムを完成させ、グランメッセ熊本に搬入、当日を迎えることができました。2日間で1万名を超える来場者があったとのことで、時間帯によって増減はありましたが、とても賑わっており、まさに復興している様を実感することができた展示会でした。

今回、マイスティアのブースでは、中長期的に果たしたいと掲げているMissionに関連した2つの展示を用意して現状と将来の展望についてご紹介しました。ひとつは「次世代スマート生産エコシステム創造」の中で推進している労働力不足を解決する仕組み。もうひとつは「World Fabサポート」の中で推進している爆発的な半導体需要に応えるべく、台湾のグループ企業であるtretec台湾とコラボしている枠組みです。

また、2/28に催行された熊本県産業振興顧問・今村徹氏のセミナーの第2部となる「よく分かる！半導体のお仕事」には、マイスティアを含め、半導体関連企業4社から若手社員が参加してパネルディスカッション。各社の半導体との関わりや登壇した4名が高校生だったころの話、半導体業界を選択したキッカケなどについて、これから未来を選択していく高校生に向け、半導体業界の魅力を熱く語る会となりました。

今回、久しぶりの出展となった展示会を終えてみて、コロナ渦中もバーチャル展示会に参加させていただく機会はあったのですが、やはり、来訪者の方々と対面で課題や展望を共有させていただくと、もっと貢献できることがあるのでは！という想いが膨らみ、来期に向けたエネルギーをチャージ！して会場をあとにすることができました。