今夏、平均気温が平年よりも1.76℃も高く「統計開始以来最も暑い夏」を記録した日本ですが、世界各地でも、干ばつ、洪水、山火事、ハリケーンなど異常気象が猛威を振るい、甚大な被害を受けています。この温暖化対策が待ったなしの状況下で、今月、UAE：アラブ首長国連邦で開かれた気候変動対策の国連会議、COP28では化石燃料について「脱却を進める」ことが合意されました。

マイスティアでもPIF評価以降、SDGsに対する取り組みを加速。合志市で半導体製造装置やスマート生産ロボットシステムを開発・製造しているFab2/3に対し、出力525kW、年間発電量55万kWh想定の太陽光発電設備を稼働させました。Co2削減効果は190tです。

また、マイスティアでは、労働生産性、従業員のQOL向上を主眼にCOVID-19を機にテレワークや社内外工場のスマート化も促進、人的移動の抑制に多面的に取り組んでいます。結果として、通勤に伴うCo2排出や職場での電気エネルギー使用量を削減すると共に、渋滞緩和など、職場環境や地域、社会に好循環をもたらす活動を今後も推進していきます。