新入社員研修をスタートさせて早くも1か月が経とうとしています。マイスティアの新入社員研修では、まず管理統括本部が3日ほどを掛けて一般研修を行い、その後、各事業部に配属され、専門的な研修が始まります。新入社員の中には、理工学部出身ではなく、マイコンによる組込み開発やメカトロニクス開発などを全く経験していないメンバも居るため、専門研修では入社時のスキルに合わせたカリキュラムを準備しています。

また、学生時代に知見や経験があったとしても、学業と職業では、その難易度や規模感、複雑性、達成させるレベルなどが異なり、仕事として捉えた場合の理解度や習熟度としては十分ではなく、差が出てくるケースもあります。そのため、専門研修のレベルやタスク量は新入社員全体に対して理解度を見ながらフレキシブルに変えています。

例えば、コトづくり事業部の場合、まずマイコンとは何か？について学びます。講師は中堅～ベテラン社員が務めますが、新入社員に解りやすく伝えることは私たちにとっても学びとなります。また、この導入研修では、お互いにメンバの顔と名前が覚えられるように関東ブランチや関西ブランチメンバも講師陣、アドバイザに加わります。

マイコンとは何か？を掴めたら、次は実際にプログラム開発してマイコンを動かしてみる研修です。研修用のシステムに対し、実際にプログラミングしていくわけですが、この辺りから知見や経験によるスピードの差が生じはじめるため、状況に応じて少し年上の先輩達が時間を掛けて基礎から教えていく体制を執るケースもあります。

そして、日々の研修の締めには、その日に分からなかったことを先輩社員と共有して、未知を知に変えたり、翌日の課題を設定したりする時間を設けています。傍らで話しを聴いていると、趣味や興味があるイベントの話にも広がっているようでリラックス♬する場面ともなっているようです。

もうしばらく研修：OJTが続きますが、1日も早く自信を持ってOJDへ進んでいけるよう全社員で最初の成長をサポートしていきます。