マイスティアは、グループ企業であるtretec米国と連携してアリゾナ州のTSMC社工場において半導体製造装置の立上げ支援をスタートします。

現在、TSMC社では世界的な半導体需要の高まりを受け、アリゾナ州でも積極的な投資をされています。マイスティアグループは、この旺盛な需要に応えるべく、2023年秋からtretec米国での採用を強化、2024年夏、日本から経験豊富なエンジニアを現地派遣し、現地メンバへのOJTを通じてサポートチーム強化を進めてきました。

今回の「Arizona PROJECT」は、マイスティアが中長期ミッションとして掲げる「World Fabサポート」を体現する重要な活動です。

当社は、最先端の半導体製造技術を有する日本から世界中の工場へ質の高い技術支援を提供することでグローバルな半導体産業の発展に貢献することを目指しています。現在、現地顧客との方針協議も大詰めを迎え、本格稼働に向け日本からのエンジニア増強準備を進めています。

マイスティアとtretec米国が連携した本体制が構築されることによって、日本からアリゾナ州への技術移転スピードは格段に向上することができ、お客様の生産立ち上げを強力にサポートできると確信しています。

私たちは、今後も「World Fabサポート」の取り組みを強化し、世界中の半導体製造現場のニーズに応えることでグローバルな半導体サプライチェーンの安定化に“One meistier”で貢献していきます！